2020-01-01から1年間の記事一覧
134 本書こそ、まさに、最後のいくつか列挙した結論さえ読めばすべてがわかってしまうような本の見本である。本書の結論で使われたキーワードである「role」は、本書では、最後の結論さえ読んで、全部を通読し、時間を無駄にしないように、というのが本書の…
ディベートという日本では馴染みのない議論形式を応用して、自分の人生を自分の頭と足で決めていくことを勧める本である。 ディベートとは、ある具体的な問題に対し、賛成、反対のどちらかにつき、準備を整えて議論していくルールに則った一種のテクニック・…
カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの共著『共産党宣言』を幼稚な感情論と言い切ってしまう著者の本の読み方である。 著者は「学習」と「独学」は全く別次元だと語っている。 学習とは「まねる」というような子供の行為であり、大人は「独学」して…
グーグルは、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンのエンジニア2人が意気投合し、創業した「検索」を目的としたIT企業である。 無料をアピールしているため、著作権保護にこだわる既存のメディアである新聞、出版社、テレビ局、映画産業から目の敵にされてしま…
私は、英語の勉強として、ラジオ英会話をしている。 アプリを使って行っているので、一か月遅れである。 NHK語学講座のアプリは以下からダウンロードできる。 お手持ちのスマートフォンにインストールして勉強されたらいかがでしょうか。 www2.nhk.or.jp 私…
本書で知り得たこと。 1.アメリカが南米不法移民を新型コロナウイルス検査をせずに帰還させるのでアメリカが新型コロナウイルスの輸出国になってしまったこと。 2.ロシアのツンドラが10万年に1度という異常高温で危険なことになっていること。 ほかにも濃い…
サウジアラビアは失業率30%であることを本書で知る。そんな国だとアルカイダが生まれてもおかしくない。アルカイダはサウジアラビア王室に不満を抱き、イスラムの聖地・メッカ近くに米軍基地があることに怒りを懐き、9.11同時多発テロが起きたことがわかる。…
本書を読んでいる途中だが、官僚という生き物に問題があることがわかる。例えば、民主党政権のとき、長妻昭厚労大臣が厚労省へ初登庁した日、官僚は誰も挨拶をしなかったのだ。 民主党政権は、自民党と癒着した官僚を、日本国憲法第15条の条文通りに「全体の…
現在、私は、ダニエル・デフォーの「ロビンソン漂流記」を読んでいるが、主人公・ロビンソンの見方は、文明を知っている者から見た、孤独な遭難者の見方である。もともと、未開人であれば、ロビンソンのような見方はしないが、未開人は集団生活をしている。…
10月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:2755ナイス数:5外国語の学び方 (1962年) (岩波新書)の感想外国語を学ぶのは継続、それしかない。 そして、よき師に巡り合うこと。 あとがきには、正しい方法でやっていても、単語をすぐ忘れてしまう、と…
ヒラリーとの大統領選挙で、民主党の地盤でもある労組が強く白人労働者たちが生活する地域をトランプが勝利できたのは、私が現在、途中まで読んだ「炎と怒り トランプ政権の内幕」によると、バノンの戦略でトランプが奪いとったものだということを私は、その…
本書は原文は英文である。 英文の特徴を備えているので、日本よりも早く海外で翻訳がなされたのである。 原文は英語で、日本語訳が最も遅く、著者の内村鑑三が死んでから昭和になってはじめて翻訳されたのである。署名の「余は如何にして基督信徒となりし乎…
外国語を学ぶのは継続、それしかない。 そして、よき師に巡り合うこと。 あとがきには、正しい方法でやっていても、単語をすぐ忘れてしまう、といったようなことでやる気をなくし、あきらめてしまう、というようなことが書かれている。 あとがきを読んで、私…
2年位前から少しずつ聖書を読んできた。 私は、キリスト教にもユダヤ教にも信仰心はない。 教養として身に着けたいだけであった。 発見だったのは、イエス・キリストと12使徒を迫害しようとしてきた者へペトロが剣で耳をそぎ落とし、イエス・キリストが「も…
心のメッセ-ジを聴く (講談社現代新書) 作者:池見 陽 発売日: 1995/03/16 メディア: 新書
教会のチラシコーナーに置いてあったので、私は持ち帰り、読んだ。 とても充実した内容であり、ホームレスの現状や生活保護行政の行き詰まりが理解できる。 継続して読んでいきたいので、どうすればよいのだろうか。 ちなみに、コロナ専門家会議が、厚労省技…
なぜ、こんなビジネス書を読んでしまったのか、時間の無駄だったと後悔した。 読んだ動機としては、以前、通所していた就労移行支援事業所ウェルビーで「アサーティブ」という講義を行い、その訓練をして、非常に嫌だった。そして、たまたま、ブックオフで見…
前書きには、「こころの知能指数」は、日本の社会では珍しくない、と書いてあるが、今や、崩壊した。 現に、日本の世をにぎわせている者たちは「emotional intelligence」が欠けている人間たちが日本をこの世の春としている。 安倍元首相が牢屋に入りたくな…
シスターから、信仰する以前に、この本を読んだ方がいいと勧められて読んだ。 人間は「心の理論」があるがゆえ、「神」を脳内で作ってしまうのだ。 進化生物学的にみると、人類は、原始社会は、小さな集団で、住む場所も狭く、そのような集団では、集団社会…
私が覚えている最初の宗教体験は、親族が集まり、葬式や法事で、僧侶が木魚を叩きながら、読経しているときの正座している、その足の痺れである。そして、その後、親族一同の食事になり、大人の男たちは、酒が入り、宴会になる。そうなると、子供の私は、従…
講演集をまとめたものなので、比較的、読みやすかった。 最初は、マルクスとウェーバーにどのような接点があるのか、と訝しながら読んでいたが、マルクスは人間を捨象して物と物の関係からはじまり、人間に立ち戻る、ということであり、ウェーバーは、マルク…
妻がカトリックなので、結婚式を妻のためにしてあげたいと、私は考え、カトリックへ入信し、妻からYOUCATという本を読むように勧められ、読みます。 YOUCAT(日本語)――カトリック教会の青年向けカテキズム 発売日: 2013/06/28 メディア: 単行本(ソフトカバー…
妻が、カトリックで、結婚式をあげたいために、私は、カトリックへ入信を決意した。そのことを知ったシスターから、「幸せのおとずれ」という本が送られてきた。頂き物だから、読まないといけない。 本書を読んだ素直な感想はキリスト不思議はなしと感じる。…
バックナンバーだと一冊ずつ買える。 実は、私は、引越しで、紛失してしまい、と電話で、涙ながらに訴えたらサービスで一冊送ってくれた。素晴らしい出版社だ。 小泉純一郎も読んでいるような雑誌である。 政界・官界・財界・国際情勢のディープな、新聞やネ…
聖書を読みきってから、私は読もうと考えていたが、聖書をいつになったら読み終えられるのか、見当がつかないので、読み始めた。 著者マックス・ウェーバーの比較宗教社会学である。キリスト教プロテンスタンティズムの教義がわからないと理解できない部分が…
私自身、どのタイプにあてはまるかのテストが本についているので、テストしたら、言語優位者(言語抽象タイプ)という結果になったが、本の説明と食い違う。テストのやり方を私は間違えたのだろうか。 それは、ともかく、最後の方になると「やる気」が大事だと…
読み始めたが、宇野弘蔵が日本のマルクス学会の中では絶大な権力を持っていたことを示してしまった本でもあることを感じた。 資本論の「価値法則」の研究である。 マルクスやエンゲルスが陥った矛盾を解明しながら、資本主義社会の「価値法則」を解明する…
7月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1197ナイス数:9チャート式シリーズ 基礎からの新総合英語(店売用)の感想参考書は読書には向いていないのかな。 読書しながら英文法を学べればと思ったが甘かったようです。 読了日:07月22日 著者:高橋 …
英文法を学ぶ本です。 私には語学のセンスがないのかもしれない。 覚えられない。 基礎からの新総合英語 (チャート式シリーズ) 作者:高橋潔,根岸雅史 メディア: 単行本
トヨタは欠陥車の大量生産をしていることから、暴き、トヨタ販売店へクレームを入れたら、非を認めない姿勢に客は怒ったことも書かれている。 トヨタは、元自衛官や農民を入社させたがる。 そして、不思議なことに豊田一族はトヨタの自社株の1~2%しか保…