読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

読書記録114 (2020年47冊目) YOU CAT 監修高見三明  カトリック中央協議会 発行

妻がカトリックなので、結婚式を妻のためにしてあげたいと、私は考え、カトリックへ入信し、妻からYOUCATという本を読むように勧められ、読みます。

 

YOUCAT(日本語)――カトリック教会の青年向けカテキズム

YOUCAT(日本語)――カトリック教会の青年向けカテキズム

  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

信教の自由を解説しているのだが、信教の自由を認めることは、必ずしも、すべての宗教が同等であるとか真実ではない、と述べている。ということは、結局、キリスト教、それもカトリックだけが唯一の真実だといいたいようだ。

途中で、ニューエイジやオカルトに没頭していることは、間違いと書いてあり、それは、良いのだが、占いやこっくりさんに没頭することは間違いとも書いてあるが、コックリさんは、西洋やキリストが生まれたイスラエルにはないだろうに。意訳しすぎではないか。

正直言って、私は、宗教に関心がないし、カトリックバチカン少年愛の総本山としか見ていないので、読むのが退屈でした。しかし、使命感で読み終えました。

ちなみに、監修した高見三明氏は、先ごろ、セクハラとパワハラで話題になった長崎教区の大司教です。彼は神父が投資に使い込んだ詐欺的資金につぎ込み、消失させた神父を批判した女性室長をパワハラをした。つまり一信徒が反旗を翻した、と話をすり替えたとんでもない人間です。

そういう人間が、事件を起こす前に監修した本です。それだけです。