2020-08-04 読書記録109(2020年42冊目) 科学としての資本論 永谷清 著 弘文堂 2020/08/04 読み始めたが、宇野弘蔵が日本のマルクス学会の中では絶大な権力を持っていたことを示してしまった本でもあることを感じた。 資本論の「価値法則」の研究である。 マルクスやエンゲルスが陥った矛盾を解明しながら、資本主義社会の「価値法則」を解明する。 読み通すのが難しいです。 鎌倉孝夫氏が、出版社を勧めてくれたということだ。 温かいエピソードだ。