2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
読書期間4月19日~4月29日 民主主義とは何か。本書ではそれは政体ではあるが、人々の心にある、と言い切る。 いくら政治制度が民主主義に見えようが、精神が伴わないと独裁主義へ陥るのだと、論ずる。 文部省は1948年当時はましだったのだなあ。 民主主義 (…
難解な本です。 特に最終章に収録された山城むつみ氏の『生産協同組合と価値形態』は難解です。 しかし、読み切りました。 読書期間 4月9日~19日 可能なるコミュニズム 作者:柄谷 行人 メディア: 単行本
裁判員制度が司法破壊していくことを分析している。裁判員制度、思っていたより、恐ろしい。 読書期間 2021年4月7日~9日 裁判員制度の正体 (講談社現代新書) 作者:西野喜一 発売日: 2012/12/17 メディア: Kindle版
3月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2274ナイス数:7現代の国際政治 (講談社学術文庫)の感想米ソ二極体制をソ連、米国の両国の事情を分析しながら、二極体制の時代のはじまりから終わりまでを論じる。 この二極体制の「国際政治」を知ることが…
本書は、日本政府の諸問題を法社会学にメスを入れた本である。日本は戦前の天皇制国家から「お上」意識が社会に浸透し、そのことが日本政府の強大な官僚制、また保守政党、財界が日本を支配している「構造」を鋭くえぐりだした。日本の強大な行政権力は、司…