読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

読書記録137(2021年2冊目) 医者井戸を掘る 中村哲 著 石風社 2021年1月7日〜1月12日

医師・中村哲先生の男らしさと頭のよさ、そして人命救助にかける強い情熱がアフガニスタン社会に受け入れられ、タリバンさえ味方にもした。 アフガニスタンで西洋人やアメリカ人の悪口をいうものはいるが、決して、中村哲先生を悪く言う人はいない。 旱魃に…

読書記録136(2021年1冊目) テレビが伝えない憲法の話 木村草太 著 PHP新書 2021/01/04〜2021/01/07

本書は、日本国憲法をわかったつもりやわかりやすいフレーズで解釈しスローガンにしてしまう人たちを批判している。 それもまた、ユーモラスな形式で分析し、論証し、批判する。 わかったつもりの代表の一つに国民主権と三権分立である。 国民主権と三権分立…

読書記録135(2020年68冊目) 初学者のための憲法学 麻生多聞ほか著 北樹出版 2020/12/30〜2021/01/03

法に関する書物を読むと、法に対しての新しい知見を得られる。 例えば、本書では、日本国憲法は、諸外国には見られない刑事手続きの詳細な規定が定められてあり、このことが日本国憲法の特徴だというようなことが書かれてある。 また、本書は、常に日本国憲…

読書記録134(2020年67冊目) ハーバードケネディスクールからのメッセージ 池田洋一郎 著 英治出版 2020年12月23日~30日読書期間

134 本書こそ、まさに、最後のいくつか列挙した結論さえ読めばすべてがわかってしまうような本の見本である。本書の結論で使われたキーワードである「role」は、本書では、最後の結論さえ読んで、全部を通読し、時間を無駄にしないように、というのが本書の…

読書記録133(2020年66冊目) 武器としての決断思考 瀧本哲史 著 星海社新書 2020年12月23日読了

ディベートという日本では馴染みのない議論形式を応用して、自分の人生を自分の頭と足で決めていくことを勧める本である。 ディベートとは、ある具体的な問題に対し、賛成、反対のどちらかにつき、準備を整えて議論していくルールに則った一種のテクニック・…

読書記録132(2020年65冊目) 独学術 白鳥春彦 著  ディスカバー21 2020年12月20日読了

カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの共著『共産党宣言』を幼稚な感情論と言い切ってしまう著者の本の読み方である。 著者は「学習」と「独学」は全く別次元だと語っている。 学習とは「まねる」というような子供の行為であり、大人は「独学」して…

読書記録131(2020年64冊目)   グーグル秘録 完全なる破壊 ケン・オーレッタ 著 文藝春秋 2020年12月20日読了

グーグルは、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンのエンジニア2人が意気投合し、創業した「検索」を目的としたIT企業である。 無料をアピールしているため、著作権保護にこだわる既存のメディアである新聞、出版社、テレビ局、映画産業から目の敵にされてしま…

読書記録130(2020年63冊目) ラジオ英会話2020年11月号 日本放送出版協会 2020年12月6日読了

私は、英語の勉強として、ラジオ英会話をしている。 アプリを使って行っているので、一か月遅れである。 NHK語学講座のアプリは以下からダウンロードできる。 お手持ちのスマートフォンにインストールして勉強されたらいかがでしょうか。 www2.nhk.or.jp 私…

読書記録129 (2020年62冊)選択2020年7月号 選択出版  2020年12月06日読了

本書で知り得たこと。 1.アメリカが南米不法移民を新型コロナウイルス検査をせずに帰還させるのでアメリカが新型コロナウイルスの輸出国になってしまったこと。 2.ロシアのツンドラが10万年に1度という異常高温で危険なことになっていること。 ほかにも濃い…

読書記録128(2020年61冊) 自壊するアメリカ 赤木昭夫 著 ちくま新書 2020年11月28日読了

サウジアラビアは失業率30%であることを本書で知る。そんな国だとアルカイダが生まれてもおかしくない。アルカイダはサウジアラビア王室に不満を抱き、イスラムの聖地・メッカ近くに米軍基地があることに怒りを懐き、9.11同時多発テロが起きたことがわかる。…

読書記録127(2020年60冊) 「官僚」がよくわかる本 寺脇研 著 アスコム 2020年11月26日読了

本書を読んでいる途中だが、官僚という生き物に問題があることがわかる。例えば、民主党政権のとき、長妻昭厚労大臣が厚労省へ初登庁した日、官僚は誰も挨拶をしなかったのだ。 民主党政権は、自民党と癒着した官僚を、日本国憲法第15条の条文通りに「全体の…

読書記録126(2020年59冊) ロビンソン漂流記 ダニエル・デフォー 著 新潮文庫 2020/11/24読了

現在、私は、ダニエル・デフォーの「ロビンソン漂流記」を読んでいるが、主人公・ロビンソンの見方は、文明を知っている者から見た、孤独な遭難者の見方である。もともと、未開人であれば、ロビンソンのような見方はしないが、未開人は集団生活をしている。…

2020年10月読書の記録 3冊

10月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:2755ナイス数:5外国語の学び方 (1962年) (岩波新書)の感想外国語を学ぶのは継続、それしかない。 そして、よき師に巡り合うこと。 あとがきには、正しい方法でやっていても、単語をすぐ忘れてしまう、と…

読書記録125(2020年58冊) 炎と怒り トランプ政権の内幕 マイケル・ウォルフ 著 2020年11月15日読了

ヒラリーとの大統領選挙で、民主党の地盤でもある労組が強く白人労働者たちが生活する地域をトランプが勝利できたのは、私が現在、途中まで読んだ「炎と怒り トランプ政権の内幕」によると、バノンの戦略でトランプが奪いとったものだということを私は、その…

読書記録124(2020年57冊) 余は如何にして基督信徒となりし乎 内村鑑三 著 岩波文庫 2020年11月8日読了

本書は原文は英文である。 英文の特徴を備えているので、日本よりも早く海外で翻訳がなされたのである。 原文は英語で、日本語訳が最も遅く、著者の内村鑑三が死んでから昭和になってはじめて翻訳されたのである。署名の「余は如何にして基督信徒となりし乎…

読書記録123(2020年56冊目) 外国語の学び方 渡辺照宏 著 岩波新書  2020年10月29日読了

外国語を学ぶのは継続、それしかない。 そして、よき師に巡り合うこと。 あとがきには、正しい方法でやっていても、単語をすぐ忘れてしまう、といったようなことでやる気をなくし、あきらめてしまう、というようなことが書かれている。 あとがきを読んで、私…

読書記録122(2020年55冊)  聖書  日本聖書協会 発行  2020年10月25日読了

2年位前から少しずつ聖書を読んできた。 私は、キリスト教にもユダヤ教にも信仰心はない。 教養として身に着けたいだけであった。 発見だったのは、イエス・キリストと12使徒を迫害しようとしてきた者へペトロが剣で耳をそぎ落とし、イエス・キリストが「も…

読書記録121(2020年54冊目) 心のメッセージを聴く 池見陽 著 講談社現代新書 2020年09月30日読了

心のメッセ-ジを聴く (講談社現代新書) 作者:池見 陽 発売日: 1995/03/16 メディア: 新書

読書記録120(2020年53冊目) 生きるたたかい第45回名古屋越冬活動報告集 

教会のチラシコーナーに置いてあったので、私は持ち帰り、読んだ。 とても充実した内容であり、ホームレスの現状や生活保護行政の行き詰まりが理解できる。 継続して読んでいきたいので、どうすればよいのだろうか。 ちなみに、コロナ専門家会議が、厚労省技…

読書記録119 (2020年52冊目)アサーティブ「自己主張の技術」大串亜由美 著 日経ビジネス新書 2020年9月26日読了

なぜ、こんなビジネス書を読んでしまったのか、時間の無駄だったと後悔した。 読んだ動機としては、以前、通所していた就労移行支援事業所ウェルビーで「アサーティブ」という講義を行い、その訓練をして、非常に嫌だった。そして、たまたま、ブックオフで見…

読書記録118 (2020年51冊目) EQ こころの知能指数 ダニエル・ゴールマン 著 講談社 2020年9月22日読了

前書きには、「こころの知能指数」は、日本の社会では珍しくない、と書いてあるが、今や、崩壊した。 現に、日本の世をにぎわせている者たちは「emotional intelligence」が欠けている人間たちが日本をこの世の春としている。 安倍元首相が牢屋に入りたくな…

読書記録117 (2020年50冊) ヒトはなぜ神を信じるのか 信仰する本能 ジェシー・ベリング 著 化学同人 2020年09月15日読了

シスターから、信仰する以前に、この本を読んだ方がいいと勧められて読んだ。 人間は「心の理論」があるがゆえ、「神」を脳内で作ってしまうのだ。 進化生物学的にみると、人類は、原始社会は、小さな集団で、住む場所も狭く、そのような集団では、集団社会…

読書記録116(2020年49冊) なぜ人は宗教にハマるのか 島田裕巳 著 河出書房新社 2020年9月10日読了

私が覚えている最初の宗教体験は、親族が集まり、葬式や法事で、僧侶が木魚を叩きながら、読経しているときの正座している、その足の痺れである。そして、その後、親族一同の食事になり、大人の男たちは、酒が入り、宴会になる。そうなると、子供の私は、従…

読書記録115 (2020年48冊目) 社会科学の方法 大塚久雄 著 岩波新書 2020/09/08

講演集をまとめたものなので、比較的、読みやすかった。 最初は、マルクスとウェーバーにどのような接点があるのか、と訝しながら読んでいたが、マルクスは人間を捨象して物と物の関係からはじまり、人間に立ち戻る、ということであり、ウェーバーは、マルク…

読書記録114 (2020年47冊目) YOU CAT 監修高見三明  カトリック中央協議会 発行

妻がカトリックなので、結婚式を妻のためにしてあげたいと、私は考え、カトリックへ入信し、妻からYOUCATという本を読むように勧められ、読みます。 YOUCAT(日本語)――カトリック教会の青年向けカテキズム 発売日: 2013/06/28 メディア: 単行本(ソフトカバー…

読書記録113(2020年46冊)幸せのおとずれ 福音への招き ジェームス・ハヤット神父 著 心のともしび運動本部

妻が、カトリックで、結婚式をあげたいために、私は、カトリックへ入信を決意した。そのことを知ったシスターから、「幸せのおとずれ」という本が送られてきた。頂き物だから、読まないといけない。 本書を読んだ素直な感想はキリスト不思議はなしと感じる。…

読書記録112(2020年45冊目) 選択 2020年5月号 選択出版 2020/08/23

バックナンバーだと一冊ずつ買える。 実は、私は、引越しで、紛失してしまい、と電話で、涙ながらに訴えたらサービスで一冊送ってくれた。素晴らしい出版社だ。 小泉純一郎も読んでいるような雑誌である。 政界・官界・財界・国際情勢のディープな、新聞やネ…

読書記録111冊目(2020年44冊目) プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ウェーバー 著 岩波文庫 2020/08/21

聖書を読みきってから、私は読もうと考えていたが、聖書をいつになったら読み終えられるのか、見当がつかないので、読み始めた。 著者マックス・ウェーバーの比較宗教社会学である。キリスト教プロテンスタンティズムの教義がわからないと理解できない部分が…

読書記録110(2020年43冊目) 医師のつくった「頭のよさ」テスト 本田真美 著 光文社新書 2020/08/12

私自身、どのタイプにあてはまるかのテストが本についているので、テストしたら、言語優位者(言語抽象タイプ)という結果になったが、本の説明と食い違う。テストのやり方を私は間違えたのだろうか。 それは、ともかく、最後の方になると「やる気」が大事だと…

読書記録109(2020年42冊目) 科学としての資本論 永谷清 著 弘文堂 2020/08/04

‪読み始めたが、宇野弘蔵が日本のマルクス学会の中では絶大な権力を持っていたことを示してしまった本でもあることを感じた。‬ 資本論の「価値法則」の研究である。 マルクスやエンゲルスが陥った矛盾を解明しながら、資本主義社会の「価値法則」を解明する…