読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

2021年6月読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:729
ナイス数:5

人間形成の日米比較―かくれたカリキュラム (中公新書)人間形成の日米比較―かくれたカリキュラム (中公新書)感想
日米の小学校での教育をつぶさに観察し、その結果、日米の人間形成の違いを丹念に分析した素晴らしき本です。
読了日:06月27日 著者:恒吉 僚子
新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)感想
私は、教師でもないのに、ベテラン教師の教師への指南書を読んでしまった。 著者の大村はまの教師という職業に対するプロ意識に目を瞠らされた。
読了日:06月20日 著者:大村 はま
昭和史 新版 (岩波新書)昭和史 新版 (岩波新書)感想
日米開戦の際、言い放ったヒロヒトの「虎穴に入らずんば虎子を得ず」が忘れられない。ヒロヒト、遊び気分か?許しがたい。 本書は、従軍慰安婦について書かれていないのは、実証を本旨とする歴史学では、当時、慰安婦の存在はつきとめられていなかったからだろう。 真摯な誠実な歴史書である。
読了日:06月13日 著者:遠山 茂樹,藤原 彰,今井 清一

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