読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書記録128(2020年61冊) 自壊するアメリカ 赤木昭夫 著 ちくま新書 2020年11月28日読了

サウジアラビアは失業率30%であることを本書で知る。そんな国だとアルカイダが生まれてもおかしくない。アルカイダはサウジアラビア王室に不満を抱き、イスラムの聖地・メッカ近くに米軍基地があることに怒りを懐き、9.11同時多発テロが起きたことがわかる。…

読書記録127(2020年60冊) 「官僚」がよくわかる本 寺脇研 著 アスコム 2020年11月26日読了

本書を読んでいる途中だが、官僚という生き物に問題があることがわかる。例えば、民主党政権のとき、長妻昭厚労大臣が厚労省へ初登庁した日、官僚は誰も挨拶をしなかったのだ。 民主党政権は、自民党と癒着した官僚を、日本国憲法第15条の条文通りに「全体の…

読書記録126(2020年59冊) ロビンソン漂流記 ダニエル・デフォー 著 新潮文庫 2020/11/24読了

現在、私は、ダニエル・デフォーの「ロビンソン漂流記」を読んでいるが、主人公・ロビンソンの見方は、文明を知っている者から見た、孤独な遭難者の見方である。もともと、未開人であれば、ロビンソンのような見方はしないが、未開人は集団生活をしている。…

2020年10月読書の記録 3冊

10月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:2755ナイス数:5外国語の学び方 (1962年) (岩波新書)の感想外国語を学ぶのは継続、それしかない。 そして、よき師に巡り合うこと。 あとがきには、正しい方法でやっていても、単語をすぐ忘れてしまう、と…

読書記録125(2020年58冊) 炎と怒り トランプ政権の内幕 マイケル・ウォルフ 著 2020年11月15日読了

ヒラリーとの大統領選挙で、民主党の地盤でもある労組が強く白人労働者たちが生活する地域をトランプが勝利できたのは、私が現在、途中まで読んだ「炎と怒り トランプ政権の内幕」によると、バノンの戦略でトランプが奪いとったものだということを私は、その…

読書記録124(2020年57冊) 余は如何にして基督信徒となりし乎 内村鑑三 著 岩波文庫 2020年11月8日読了

本書は原文は英文である。 英文の特徴を備えているので、日本よりも早く海外で翻訳がなされたのである。 原文は英語で、日本語訳が最も遅く、著者の内村鑑三が死んでから昭和になってはじめて翻訳されたのである。署名の「余は如何にして基督信徒となりし乎…