2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
私は、縁あって、若者たちと最近、接触することが増え、毎日、苛立たしい思いをさせられているので、たまたま、寄った本屋で本書を見つけ、買い、読んだ。 なるほど、とは思ったが、最近の若者は・・・・という論調でもあり、それは閉口した。 私が、本書を読み…
97ページから99ページの健康保険と「大数の法則」の説明は、健康保険だけではなく、水道にも適用できる説明です。 数学的思考とは「相手の手の内を読む」ということです。 村上春樹へのオマージュ論も収録されています。
中学英語を復習し、英語の基礎体力を身につける本です。 本書例文を音読し、書写すれば身につけられる、ということですので、 こつこつ、私は実行しています。
手抜きをいかに止めるか、という組織管理のための本です。
ゼロの発見と成り立ちをこの本で初めて知りました。51歳になるまでゼロの発見が疑問だった。だが、本書で、わかりました。説明すると、そろばんを頭に浮かべてほしいのですが、そろばんのゼロの状態をゼロと呼ぶことにしたということです。
77 西郷隆盛は本書を読むとわかるが、全く戦争ができないどころか、ウドの大木にさえ感じられる。西郷隆盛は、西南戦争で娘子軍を組織した。太平洋戦争の女子挺身隊に通ずる「大和魂」のくだらなさだ。 左翼連中に嫌われている山本七平ですが、日本のダメぶ…
講談社学術文庫「論文の書き方」(澤田 昭夫 著)で本書がとりあげられていて、エッセイのようなものと評されていたがまさしくそうである。 清水幾太郎の神経質さがわかる本でもある。
語源や文法論なども含めたこの内容で新書はお得です。 私は、本書を読んで、語学は発音から学ぶことが早道とわかりました。 素晴らしい本です。
本書は大学受験用にも、一般人にも使える日本語の文章読解、書き方、そして論理的な考え方や熟語、評論で使われるタームなどを解説している本である。 何回も読んでは自分の日本語力を高めるのに最適な本ではないかと私は考えます。
12月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:2966ナイス数:13「甘え」の構造の感想フロイト理論を援用しながら日本社会に横たわる「甘え」を精神分析した本です。 日本とは何か、どうしてこのような社会なのか、を知るには絶好の一冊です。 ちなみ…
今後、私が職場で躓くかもしれない、または躓いた事例を挙げ、どのように対処するかが書かれてある。 私は本書の著者と同様のADHDである。 本書で特に参考になったのが、共感と同感の違いについて書かれてある箇所である。 共感とは、相手の意見を相手の視点…
岡倉覚三は、茶は審美主義の宗教としての茶道に高められた、とは述べている。茶の本にはそう書かれてあるが、日本人である私も茶道はよくわからないし、外国人もわからないだろうから海外向けとしての説明、わからない人向けの説明には適切なのである。茶の…
読書期間 2018/12/31〜 内村鑑三は西郷隆盛をクロムウェルに比すべき政治家としてとらえている。そして、内村鑑三の帝国主義的志向が西郷隆盛と太閤秀吉を偉大な日本人として称揚することでよくわかるが、キリスト教信者としてのその称揚は本心とは別の苦肉…