読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

読書記録70(2020年4冊読了) 外国人とのコミュニケーション  J.V.:ネウストプニー 著 岩波新書 2020/01/19

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著者は、チェコプラハ生まれで、現在はオーストラリアで日本語を教えている方です。

著者は外国人は二重文化能力を要すると述べています。

他国の言語、文化を会得する、だからといって、もともとの出身の言語、文化を捨てる必要はない。

外国人として生きるための指南本のような本です。

 

外国人とのコミュニケーション (岩波新書)

外国人とのコミュニケーション (岩波新書)

 

 

 

読書記録69(2020年3冊目) サバイバル宗教論  佐藤優 著 文春新書

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 とにかく、「知の巨人」の知識が堪能できる。

ちなみに東京教拘置所では土用の丑の日にはウナギがでることも本書で知った。

 

サバイバル宗教論 (文春新書)

サバイバル宗教論 (文春新書)

 

 

 

 

 

読書記録68(2020年2回目)  消える学力、消えない学力 算数で一生消えない論理思考力を育てる本 田中保成 著 ディスカバー・トェンティワン 2012/01/12

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読書記録67(2020年1回目)  労働判例百選  村中孝史・荒木尚志 編 有斐閣 2020/01/12 

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判例120が収録されています。

読みとおすのに、私は2019年12月前半からかかり2020年1月10日に読み終えました。

判例分を120も読むのは人生、初めてです。

ある種の達成感がありました。

 

 

別冊ジュリスト No.197 労働判例百選 第8版

別冊ジュリスト No.197 労働判例百選 第8版

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2009/10/13
  • メディア: ムック
 

 

 

読書記録 2019年に読んだ本 58冊

2019年の読書メーター
読んだ本の数:58
読んだページ数:15383
ナイス数:126

会社コンプライアンス―内部統制の条件 (講談社現代新書)会社コンプライアンス―内部統制の条件 (講談社現代新書)感想
民主主義とは権力者を監視するシステムだという民主主義の基本から解き明かし、日本の会社がいかに「和の精神」から脱し、コンプライアンスを基礎とした会社へと変化を促す本です。
読了日:10月22日 著者:伊藤 真
図解 弁護士だけが知っている 反論する技術 反論されない技術 ハンディ版図解 弁護士だけが知っている 反論する技術 反論されない技術 ハンディ版感想
交渉力を身につけなければならない人には必携の本だと私は考えます。
読了日:10月22日 著者:木山 泰嗣
法とは何か---法思想史入門 (河出ブックス)法とは何か---法思想史入門 (河出ブックス)感想
法に対する基本理解ができる書籍です。 プラトンアリストテレス、ロック、ホッブズ、カント、ルソーなどの法に対する思想を著者は読み取り、一種の西洋法思想史ガイドブックとしても読めます。
読了日:10月22日 著者:長谷部 恭男
自滅する選択―先延ばしで後悔しないための新しい経済学自滅する選択―先延ばしで後悔しないための新しい経済学感想
行動経済学で、今日もらう1万円より来年もらえる2万円を選ぶ人の方が「賢明」だ、と定義しようが、支払いは待ってくれないから今日もらえる1万円を人々は選択せざるを得ないのではないのか。 行動経済学はこの本を読む限りにおいては、一種の道徳論にしか思えない。
読了日:10月09日 著者:池田 新介
成人のADHD 臨床ガイドブック成人のADHD 臨床ガイドブック感想
私は本書を読んで、自分自身、ADHDであることを確信した。 私は中枢神経刺激薬で私は症状をおさえているだけである。
読了日:08月31日 著者:ロバート J.レズニック,大賀 健太郎,霜山 孝子,紅葉 誠一
核軍縮への新しい構想 (1977年)核軍縮への新しい構想 (1977年)感想
湯川秀樹さん、朝永振一郎さん、日本を代表する物理学者の二人が核抑止論を否定しています。 核廃絶のための必読書と言えます。
読了日:08月31日 著者: 
新版 報復ではなく和解を――ヒロシマから世界へ (岩波現代文庫)新版 報復ではなく和解を――ヒロシマから世界へ (岩波現代文庫)感想
広島元市長の核廃絶、平和への発言、行動がこの1冊に凝縮されています。 広島元市長の核廃絶の確信が伝わる。 そして、国の不手際を批判する。 唯一の被爆国であるのに、核廃絶を言えない日本政府を激しく批判する。 素晴らしい本だ。
読了日:08月18日 著者:秋葉 忠利
ヒロシマ・ノート (岩波新書)ヒロシマ・ノート (岩波新書)感想
大江健三郎が1963年、広島に降り立ち、広島原爆について考えをめぐらした本です。 大江健三郎の怒りが凝縮されています。
読了日:08月15日 著者:大江 健三郎
国家悪―人類に未来はあるか国家悪―人類に未来はあるか感想
様々な評論家、学者、作家などの論説や作品を検討し、分析し、国家とは何か、政治とは何か、愛国とは何かをつきつめて問う国家と人間の関係を探る評論集です。
読了日:08月11日 著者:大熊 信行
ナビゲート!日本経済 (ちくま新書)ナビゲート!日本経済 (ちくま新書)感想
本書でズバっと書いてある。 賃金を上げればマクロ経済はよくなる、と。 企業の内部留保ばかり増えることがマクロ経済的に良いことか、と。
読了日:08月04日 著者:脇田 成
ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)感想
ストレスにかかりやすい人は、責任転化する人だと本書は述べている。 その説からある人物を思い出す。おなかいてて、で首相を放り投げた人です。 納得できる。
読了日:08月04日 著者:熊野 宏昭
日本人が誤解する英語 (光文社知恵の森文庫)日本人が誤解する英語 (光文社知恵の森文庫)感想
これこそ英語の基礎力が身に付く本です。 学校の受験英語よ、さらば。
読了日:08月01日 著者:マーク ピーターセン
ブラック企業、世にはばかる (光文社新書)ブラック企業、世にはばかる (光文社新書)感想
転職支援コンサルタントが書いた日本企業の構造的問題をえぐる。 労働法的なことは書かれていないが、なぜ、多くの企業がブラック企業になっていくかが転職支援の体験から抽出して書いています。
読了日:07月28日 著者:蟹沢 孝夫
心が折れる職場 日経プレミアシリーズ心が折れる職場 日経プレミアシリーズ感想
仕事ができる上司は部下の心を折ってしまう、など、各種ケースが書かれてある。 本書は、激烈な企業社会で生きる我々の必読書ともいえる。
読了日:07月26日 著者:見波 利幸
「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)感想
本書は、うつ病うつ状態にかかり、休職中の生活、病気との付き合い方、そして復職までの社会復帰を導くよき本であることは間違いない。 しかし、本書のような社会復帰は現在の劣化した労働環境では、「理想」とすら言えるのである。会社側は復職した従業員を厄介な奴だとしか見ていないのである。そして、また、ストレスが起きてうつへ至ってしまう。 改善すべきは、会社側の精神構造と労働環境である。
読了日:07月26日 著者: 
治す! うつ病、最新治療 ──薬づけからの脱却治す! うつ病、最新治療 ──薬づけからの脱却感想
光トポグラフィーで可視化し、TMS治療、認知行動療法でうつを克服する利点を記述している。 かといって抗うつ薬を敵視もしていない。 比較的、バランスがある記述で、安心して読めます。
読了日:07月26日 著者:リーダーズノート編集部
NHKスペシャル ここまで来た! うつ病治療NHKスペシャル ここまで来た! うつ病治療感想
この本の「はじめに」の認識が間違いである。本書は、うつ病治療の対立をわかりやすく「心」と「脳」に設定し、「心の病気」という日本医療界が投薬多剤という被害を作っている、とファンタジーを語っている。 投薬は「心の病気」だからではない。「脳の病気」という認識だからではないか。 ちなみに、偏桃体をへんとう体と記述するのは、読者を馬鹿にしているとしか見えない。
読了日:07月26日 著者:NHK取材班
外務省に告ぐ (新潮文庫)外務省に告ぐ (新潮文庫)感想
以前から、私は佐藤優マルクスも論じることができ、なおかつ、右寄りの主張もできるのかが、不思議だった。本書の「亡き母にとって沖縄と日本」を読み、私はその不思議がすっきりした。 そして、佐藤優は月間1000枚を原稿に書ける驚異的な持ち主だが、その才能も「亡き母にとって沖縄と日本」を読み、納得できた。それは琉球語にとっての「魂」を表す「マブイ」に関わることなのだ。
読了日:07月18日 著者:佐藤 優
緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」感想
山本太郎の派手な選挙活動が取りざたされており、まるで庶民を代弁したかのような盛り上がりをネットで取りざたされていますが、山本太郎は感極まって「泣く」ような情緒不安定ではないかと疑う感情を持っていたり、「本気」というようなヤンキー煽り言葉を使用したり、とても品位があるとは私には感じられません。 枝野は「本気」というようなヤンキー煽り言葉を使わず、事実と理論で演説をします。 演説とは何かがわかる本です。
読了日:07月17日 著者:解説 上西 充子,解説 田中 信一郎
ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか (講談社現代新書)ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか (講談社現代新書)感想
本書は、人間に希望を与える本と言ってよい。 なぜなら、ヒトの本性とは、協力行動をすることだ、ということだからだ。 ヒトの本性は「利他」なのだ。
読了日:07月13日 著者:川合 伸幸
元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[第2版]元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[第2版]感想
法律の読み方を「かつ」「又は」といったレベルから教える本です。 実務家向けです。
読了日:07月12日 著者:吉田 利宏
どうして英語が使えない?―「学校英語」につける薬 (ちくま学芸文庫)どうして英語が使えない?―「学校英語」につける薬 (ちくま学芸文庫)感想
学校英語への容赦なき批判です。 受験参考書「でる単」「基礎英語公文700」を詳細に分析し、受験では使えても現実には使えない悲惨な本とみる。受験では使えても、現実には使えないということは受験英語が到達点である学校英語そのものが非現実であり、架空の人工言語だ、と批判する。 確かに学校で習った英語が息苦しくつまらなかったのは、「架空の人工英語」だったからでしょう。その英文、使うのか、という羅列と文法の規則を頭に詰め込み、さらに返り読みでまったく英語には興味を持てないどころか必要性を感じられなかった。
読了日:07月07日 著者:酒井 邦秀
発達障害者支援法ガイドブック発達障害者支援法ガイドブック感想
発達障害の理解を助ける本です。
読了日:06月30日 著者: 
心の病と社会復帰 (岩波新書)心の病と社会復帰 (岩波新書)感想
現在のように就労継続支援事業所や就労移行支援がある前の精神疾患者の社会復帰の本です。 きめ細かな支援が就労支援の成功のポイントという事がよくわかります。
読了日:06月30日 著者:蜂矢 英彦
はじめての労働基準法100問100答 (アスカビジネス)はじめての労働基準法100問100答 (アスカビジネス)感想
労働基準法の基礎を理解できます。 そして、通常、私たちが何気なく使っている言葉である非正規や正規も法律用語ではなく、倒産も法律用語ではないことも知りえます。 ちなみに就業規則は労基署へ届けた法的根拠があるものですが、社則には単なる経営側のマイ掟ですので全く法的根拠がないことも本書で確認できます。 様々な具体例に応じて、労働者にとっての法的対処法が記述されていますので、読みやすいです。 労働者の必読書です。
読了日:06月21日 著者:神田 将
21世紀の企業像 (同時代ライブラリー (306))21世紀の企業像 (同時代ライブラリー (306))感想
本書は、日本企業の日本型経営を批判し、大企業解体を通じて21世紀の企業像を探る本です。
読了日:06月15日 著者:奥村 宏
正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング (講談社現代新書)正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング (講談社現代新書)感想
本書は、日本の国語教育は、道徳教育と呼ばれるようなものだとバッサリ切り捨てています。私もこの見方に頷きます。 本書はその日本の国語教育に正反対である論理的に読む訓練のための本です。 何回か読んでいこうと私は考えています。
読了日:06月15日 著者:中井 浩一
魂鎮への道―BC級戦犯が問い続ける戦争 (岩波現代文庫)魂鎮への道―BC級戦犯が問い続ける戦争 (岩波現代文庫)感想
本書は南方戦線で痛ましい戦争体験に遭遇した大日本帝国軍を掘り起こすルポルタージュです。著者自身が、有期刑の戦犯であり、絞死刑とわけ隔てたものは何なのか。自己反省を伴いながら、中国大陸での大日本帝国軍の残虐性を指弾し、戦争の悲惨さを訴える「重厚な本」です。 本書を読むと、戦争がいかに狂気かわかります。 必読書です。
読了日:05月26日 著者:飯田 進
天皇の軍隊 (朝日文庫)天皇の軍隊 (朝日文庫)感想
いかに天皇の軍隊が中国大陸で残忍、残虐なことをしてきたかをたどる歴史ルポルタージュです。 本書で初めて知ったが、天皇の軍隊は、食料がなくなると中国人を殺して食べたのだ。 おそろしや、天皇の軍隊!
読了日:05月26日 著者:本多 勝一,長沼 節夫
天皇制と民衆 (1976年) (UP選書)天皇制と民衆 (1976年) (UP選書)感想
古代律令制がなぜ倭国で進行したか。読み始めなので古代史の部分だけのメモです。 なんと、唐に対して新羅と対抗できうる国家体制をつくるというという政治理念とともに、天皇が祭り上げられていくのである。さらに、倭国新羅とほぼ平行して律令制を作っていく。 古代天皇制についての知識も得られますが、やはり、注目すべきは明治以降の近代天皇制である。近代天皇制の分析が情緒に流れず、論理的に暴いていきます。 かつて、歴史学天皇制について情緒に流れない社会科学的な批判で対峙していたことが本書から伝わります。
読了日:05月26日 著者: 
いかそう日本国憲法―第九条を中心に (岩波ジュニア新書)いかそう日本国憲法―第九条を中心に (岩波ジュニア新書)感想
湾岸戦争当時の「第9条論争」をよく理解できる本だ。 湾岸戦争当時、柄谷行人湾岸戦争に反対しない者は今後の戦争も反対しないだろう、と予言していたが、実際、日本は戦争に反対できないでいる状態へ追い込まれていく。 それが先の「個別的自衛権は合憲」という主張が多くなったことだ。 そして、本書が「防衛庁防衛省へ格上げするかもしれません」と述べているように、防衛庁防衛省へ格上げした。 日本は着々と戦争へ向かっている。
読了日:05月06日 著者:奥平 康弘
野党協力の深層 (詩想社新書)野党協力の深層 (詩想社新書)感想
読後、やはり小沢一郎はキレモノか、と思ったが、 その後、読んだ、奥平康弘氏の「いかそう日本国憲法」(岩波ジュニア新書)で木端微塵に小沢一郎の「国際貢献論」が粉砕されていて、キレモノの評価をやはりやめる。 文中が「和暦」表記であるので、時代感覚がつかめない。 著者が不破哲三の兄貴の上田耕三郎の晩年と親しかったことがわかるレア政治知識の本でもある。
読了日:05月06日 著者:平野貞夫
知的トレーニングの技術〔完全独習版〕 (ちくま学芸文庫)知的トレーニングの技術〔完全独習版〕 (ちくま学芸文庫)感想
知の身につけ方のハウトゥー本。 元は別冊宝島から刊行されていた本である。 山口昌男だとかジャン・ボードリヤールだとか、時代を感じさせる。
読了日:05月06日 著者:花村 太郎
憲法と天皇制 (岩波新書)憲法と天皇制 (岩波新書)感想
ヒロヒトが死んだときに発表された憲法天皇についてとは何かを、憲法学者が明解に示す極めて重要な本です。 昨今、アキヒトからナルヒトへ代替わりしたばかりだから、なおさら、天皇制と憲法の関わりを知る上で重要な本です。
読了日:05月06日 著者:横田 耕一
明治日本労働通信―労働組合の誕生 (岩波文庫)明治日本労働通信―労働組合の誕生 (岩波文庫)感想
著者は、憲法委員会のメンバーであった高野岩三郎の実兄である。その実兄が日本で最初の労働組合を作ったのである。 著者・高野房太郎はアメリカに住んでいるとき、労働運動に目覚め、アメリカ総労働同盟の創始者・ゴンバーズの知己を得て、日本でのオルグ担当を任せられる。 著者は労使協調路線であり、急進的な社会主義と袂を別つ穏健的な労働組合を目指していた。 その労働組合ができる苦闘や、当時の労働者の生活ぶりがよくわかる貴重な資料である。 労働組合について一家言がある人間は必携の書物である。
読了日:04月14日 著者:高野 房太郎
戦後日本の労働運動 (1955年) (岩波新書)戦後日本の労働運動 (1955年) (岩波新書)感想
労働省ができたのはGHQ占領日本での社会党片山内閣のとき、激越な労働運動に対応した苦肉の策だったことも本書で私は初めて知った。 本書は労働運動からみた経済史ともいえる。 戦後労働運動の歴史を概観できる重要な書物です。
読了日:04月06日 著者:大河内 一男
労働者の法律問題 (1963年) (岩波新書)労働者の法律問題 (1963年) (岩波新書)感想
本書を読むと団結権が生まれた歴史的経緯までわかる。 労働組合がなぜ労働者にとって必要かを根本的に書いてある。 それは、生存のための権利、だからだ。 余りにも本書は労働者の立場に立ち、非常にシンプルな言葉でなぜ団結権があるのかなどをカラダにしみこむかのように書いてある。全国の労働者はこの本の復刊を岩波へ要求しよう。 私はサイトを通じ復刊を要求した。
読了日:03月30日 著者:後藤 昌次郎
人間マルクス  その愛の生涯 (岩波新書)人間マルクス その愛の生涯 (岩波新書)感想
本書は、マルクスとその妻ジェニーとの愛を巡って書いてある。 結婚する前のジェニーのマルクスへの手紙は愛に憑かれた女神のようである。 マルクスとヘレーネ・デムートのあいだに生まれた子供であるフリードリヒ・デムートは、1929年1月28日、莫大な遺産を残して死んだことを本書で知る。 カールとジェニーは固い愛情と絆で結ばれていた。 マルクスはジェニーを深く愛していた。 マルクスの「愛」がわかる本である。
読了日:03月10日 著者:ピエール・デュラン
君たちはどう生きるか (岩波文庫)君たちはどう生きるか (岩波文庫)感想
主人公コぺルの友人・浦川くんは豆腐屋のせがれだが、それを「貧しき友」という章のタイトルにするそのセンスの悪さにあきれました。 とはいえ、友情や裏切りという道徳的概念をわかりやすく教えるには、本書が最適かと私は判断します。 本書が新潮社小国民文庫で出版された1937年は満州事変が1931年に起き、軍国主義台頭著しい日本のその年です。
読了日:03月10日 著者:吉野 源三郎
「天下り」とは何か (講談社現代新書)「天下り」とは何か (講談社現代新書)感想
本書を読んでわかったこと。 ・天下りは公務員の老齢年金が海外に比べて低いから行われてしまうこと。 ・天下りを公務員全員が行なっているわけではなく、中には自主的に再就職を目指す者もいるということ。 ・天下りした先で退職し退職金をもらい何社か周り退職金を得る通称「わたり」という存在がいること ・戦前の内務省の高級官僚には、当時の製造業労働者賃金の4倍と同じくらいの額の恩給をもらえたこと。 などなど、知られざる「天下り」についての知識を我々国民が得るにはうってつけの本です。
読了日:03月06日 著者:中野 雅至
誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント感想
本書は読んだほうが良い、というか、読むべきです。 障害年金の基礎知識がわかります。 年金未納の人は悔い改めて本書を読み、自分が障害になるかもしれないリスクを考え、年金ははらいましょう。 これを監修したのが、脳脊髄液減少症患者の方とは。驚きです。確かに書いているのは、ほかの社労士ですが、だとしても、偉業です。
読了日:03月04日 著者:岩崎 眞弓,白石 美佐子,中川 洋子,中辻 優,吉原 邦明
人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)感想
佐藤優がいかに良心的な人かわかる本ですね。 社会性がないとかそういうことで悩んでいる人は佐藤優のこの本を読んで「生き方」を学んだ方がいいですね。
読了日:03月02日 著者:佐藤 優
インチキ科学の解読法 ついつい信じてしまうトンデモ学説インチキ科学の解読法 ついつい信じてしまうトンデモ学説感想
疑似科学を徹底批判する本です。 フロイトを文学的素養がある偉人ではあるがその功績は推測という評価は面白い。 もっと面白かったのはニュートンだ。 ニュートン錬金術と聖書予言解読に人生をささげた人であり万有引力の発見はニュートンからしてみたら余芸のようなものだと捉えられていることを私が本書で知ったことだ。 なかなか面白いでしょ。
読了日:03月02日 著者:マーティン・ガードナー
哲学のすすめ (1966年) (講談社現代新書)哲学のすすめ (1966年) (講談社現代新書)感想
本書はあらゆる学問にも「哲学」が付随しているということを説明していく。 そして、基本的人権とは何か、を哲学からいかに重要であるかを説明する。 哲学を考えなくなった日本人は現在、どうなのか、見ればよい。 そういう意味で「哲学の重要性」を丁寧に説明するとても貴重な本です。
読了日:02月25日 著者:岩崎 武雄
一生モノの受験活用術――仕事に効く知識とノウハウ(祥伝社新書464)一生モノの受験活用術――仕事に効く知識とノウハウ(祥伝社新書464)感想
本書はとても役に立ちます。 とにかくシステムとしての勉強法を伝授してくれます。 私は2回読みました。 また、読みます。
読了日:02月17日 著者:鎌田 浩毅,研伸館
天皇制に関する理論的諸問題 (1970年) (三一選書)天皇制に関する理論的諸問題 (1970年) (三一選書)感想
カール・マルクスその人もそうだが、敵階級より内部批判を大量に行い、闘争した。神山茂夫は、日本左翼の黎明期の極左主義へ闘争した。 内部への批判、闘争が理論をマルクスにせよ、神山にせよ、高めた。 私たちは神山茂夫に学ばなければならない。
読了日:02月11日 著者:神山 茂夫
知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)感想
本書で学ぶことは、本の読み方と凡人が生き抜く話術7箇条である。 本の読み方は汚して読む、ということであり、最初はシャープペンと消しゴムを用意し、1回目は線を引きながら読む、2回目は特に大事なところは線を囲みノートに書き移す、3回目は通読です。余程、大事な本の場合の読み方です。 その方法を私は本書に適用していません。 なぜか?大事な本ではないので。 1回、読めば、納得です。 佐藤優の該博な知識を得られる、お得な本でもあります。
読了日:02月02日 著者:佐藤 優
子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)感想
私は、縁あって、若者たちと最近、接触することが増え、毎日、苛立たしい思いをさせられているので、たまたま、寄った本屋で本書を見つけ、買い、読んだ。 なるほど、とは思ったが、最近の若者は・・・・という論調でもあり、それは閉口した。 私が、本書を読みながら知りえたことは、発達障害のような振るまいを現在の若者はするということです。 ということは、それに伴い、発達障害の診断が下されているだけではないか、と私は考えました。
読了日:01月31日 著者:鍋田 恭孝
数学的思考の技術 (ベスト新書)数学的思考の技術 (ベスト新書)感想
97ページから99ページの健康保険と「大数の法則」の説明は、健康保険だけではなく、水道にも適用できる説明です。 数学的思考とは「相手の手の内を読む」ということです。 村上春樹へのオマージュ論も収録されています。
読了日:01月31日 著者:小島 寛之
英語の再勉強法―信じられないほど、速く確実に身につく (KAWADE夢新書)英語の再勉強法―信じられないほど、速く確実に身につく (KAWADE夢新書)感想
中学英語を復習し、英語の基礎体力を身につける本です。 本書例文を音読し、書写すれば身につけられる、ということですので、 こつこつ、私は実行しています。
読了日:01月31日 著者:晴山 陽一
腐ったリンゴをどうするか?腐ったリンゴをどうするか?感想
手抜きをいかに止めるか、という組織管理のための本です。
読了日:01月28日 著者:釘原 直樹
数の冒険数の冒険感想
ゼロの発見と成り立ちをこの本で初めて知りました。 51歳になるまでゼロの発見が疑問だった。 だが、本書で、わかりました。 説明すると、そろばんを頭に浮かべてほしいのですが、そろばんのゼロの状態をゼロと呼ぶことにしたということです。
読了日:01月28日 著者:アンナ・チェラゾーリ,泉 典子
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)感想
西郷隆盛は本書を読むとわかるが、全く戦争ができないどころか、ウドの大木にさえ感じられる。 西郷隆盛は、西南戦争娘子軍を組織した。 太平洋戦争の女子挺身隊に通ずる「大和魂」のくだらなさだ。 左翼連中に嫌われている山本七平ですが、日本のダメぶりの本質を衝いています。 西南戦争の動機がわからない、の一言には日本のダメぶりの本質がその一言に凝縮されています。
読了日:01月20日 著者:山本 七平
論文の書き方 (岩波新書)論文の書き方 (岩波新書)感想
講談社学術文庫「論文の書き方」(澤田 昭夫 著)で本書がとりあげられていて、エッセイのようなものと評されていたがまさしくそうである。 清水幾太郎の神経質さがわかる本でもある。
読了日:01月20日 著者:清水 幾太郎
7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)感想
語源や文法論なども含めたこの内容で新書はお得です。 私は、本書を読んで、語学は発音から学ぶことが早道とわかりました。 素晴らしい本です。
読了日:01月20日 著者:橋本 陽介
河合塾マキノ流!国語トレーニング (講談社現代新書)河合塾マキノ流!国語トレーニング (講談社現代新書)感想
本書は大学受験用にも、一般人にも使える日本語の文章読解、書き方、そして論理的な考え方や熟語、評論で使われるタームなどを解説している本である。 何回も読んでは自分の日本語力を高めるのに最適な本ではないかと私は考えます。
読了日:01月20日 著者:牧野 剛
発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法感想
今後、私が職場で躓くかもしれない、または躓いた事例を挙げ、どのように対処するかが書かれてある。 私は本書の著者と同様のADHDである。 本書で特に参考になったのが、共感と同感の違いについて書かれてある箇所である。 共感とは、相手の意見を相手の視点で理解する。 同感とは、私も、私も。 この違いである。 両者は似ているようで大きな隔たりがある。 共感には相手のことを尊重し、想像する「思考」が必要なのだ
読了日:01月06日 著者:高山恵子
茶の本 (岩波文庫)茶の本 (岩波文庫)感想
ちなみに巻末に掲載されている英文を読もうとしましたが、私は挫折しました。 ごめん、講談社学術文庫で読んだから、書くところ間違えたけど、いいよねw
読了日:01月05日 著者:岡倉 覚三

読書メーター

読書記録66 労働時間・休日・休暇の法律実務 全訂三版 安西 愈 著 中央経済社 2020/01/02

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本書は、労働行政の現場に携わった元役人が労働法について紛争などをどう判断するか、対処するか、を理解できる一冊です。

ちなみに休日と休暇は労働法、労働行政では厳密に区分されていることも本書で理解できます。

休日は労働者が労働義務が付与されていない日、休暇は労働者が労働義務が付与されているが、免除される日、の違いです。

ゆえに、公休日などの休日に有給休暇を労働者に取得させるのは、労働法、労働行政から見て根本的に間違いなのです。

 

労働時間・休日・休暇の法律実務―新しい労使関係のための

労働時間・休日・休暇の法律実務―新しい労使関係のための

 

 

 

 

 

 

読書記録65 労働組合法 第2版  西谷敏 著 有斐閣 2020/01/02

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労働組合の意義について、法を通じて解説しています。

本書には様々な労働紛争の事例が紹介されており、司法はどう見たか、ということもわかります。

労働組合法の本ですが、結果的に法を加味した闘争方法を学べます。

 

 

労働組合法 第3版

労働組合法 第3版

  • 作者:西谷 敏
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)