2020-07-10から1日間の記事一覧
6月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2928ナイス数:17労働争議 (講談社学術文庫 (578))の感想本書ほど、日本の労働組合の欠点を抉り出した本は他にはないのではないか。 日本の労働組合のストは嫌がらせのようなものであり、アメリカの労働組…
Working men of all countries unite! と英文で万国の労働者よ団結せよ、と本文に入る前に置かれてある。 幸徳秋水は國體そのものを否定しておらず、社会主義との両立が成立できると考えていたようだ。しかし、その幸徳秋水は、1911年1月24日、大逆事件によ…
経済成長時代の企業の暗闇を鋭くえぐりだす。現在は、新自由主義であり、経済成長の頃は、総中流化ができていた、という現在の誤解を解く為にも必要な本である。資本はいつでも、労働者を搾取、収奪し、特に日本は、最も資本が労働者を抑圧し、差別的に扱う…