読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

読書記録 2019/01 まとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2454
ナイス数:16

子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)感想
私は、縁あって、若者たちと最近、接触することが増え、毎日、苛立たしい思いをさせられているので、たまたま、寄った本屋で本書を見つけ、買い、読んだ。 なるほど、とは思ったが、最近の若者は・・・・という論調でもあり、それは閉口した。 私が、本書を読みながら知りえたことは、発達障害のような振るまいを現在の若者はするということです。 ということは、それに伴い、発達障害の診断が下されているだけではないか、と私は考えました。
読了日:01月31日 著者:鍋田 恭孝
数学的思考の技術 (ベスト新書)数学的思考の技術 (ベスト新書)感想
97ページから99ページの健康保険と「大数の法則」の説明は、健康保険だけではなく、水道にも適用できる説明です。 数学的思考とは「相手の手の内を読む」ということです。 村上春樹へのオマージュ論も収録されています。
読了日:01月31日 著者:小島 寛之
英語の再勉強法―信じられないほど、速く確実に身につく (KAWADE夢新書)英語の再勉強法―信じられないほど、速く確実に身につく (KAWADE夢新書)感想
中学英語を復習し、英語の基礎体力を身につける本です。 本書例文を音読し、書写すれば身につけられる、ということですので、 こつこつ、私は実行しています。
読了日:01月31日 著者:晴山 陽一
腐ったリンゴをどうするか?腐ったリンゴをどうするか?感想
手抜きをいかに止めるか、という組織管理のための本です。
読了日:01月28日 著者:釘原 直樹
数の冒険数の冒険感想
ゼロの発見と成り立ちをこの本で初めて知りました。 51歳になるまでゼロの発見が疑問だった。 だが、本書で、わかりました。 説明すると、そろばんを頭に浮かべてほしいのですが、そろばんのゼロの状態をゼロと呼ぶことにしたということです。
読了日:01月28日 著者:アンナ・チェラゾーリ,泉 典子
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)感想
西郷隆盛は本書を読むとわかるが、全く戦争ができないどころか、ウドの大木にさえ感じられる。 西郷隆盛は、西南戦争娘子軍を組織した。 太平洋戦争の女子挺身隊に通ずる「大和魂」のくだらなさだ。 左翼連中に嫌われている山本七平ですが、日本のダメぶりの本質を衝いています。 西南戦争の動機がわからない、の一言には日本のダメぶりの本質がその一言に凝縮されています。
読了日:01月20日 著者:山本 七平
論文の書き方 (岩波新書)論文の書き方 (岩波新書)感想
講談社学術文庫「論文の書き方」(澤田 昭夫 著)で本書がとりあげられていて、エッセイのようなものと評されていたがまさしくそうである。 清水幾太郎の神経質さがわかる本でもある。
読了日:01月20日 著者:清水 幾太郎
7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)感想
語源や文法論なども含めたこの内容で新書はお得です。 私は、本書を読んで、語学は発音から学ぶことが早道とわかりました。 素晴らしい本です。
読了日:01月20日 著者:橋本 陽介
河合塾マキノ流!国語トレーニング (講談社現代新書)河合塾マキノ流!国語トレーニング (講談社現代新書)感想
本書は大学受験用にも、一般人にも使える日本語の文章読解、書き方、そして論理的な考え方や熟語、評論で使われるタームなどを解説している本である。 何回も読んでは自分の日本語力を高めるのに最適な本ではないかと私は考えます。
読了日:01月20日 著者:牧野 剛
発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法感想
今後、私が職場で躓くかもしれない、または躓いた事例を挙げ、どのように対処するかが書かれてある。 私は本書の著者と同様のADHDである。 本書で特に参考になったのが、共感と同感の違いについて書かれてある箇所である。 共感とは、相手の意見を相手の視点で理解する。 同感とは、私も、私も。 この違いである。 両者は似ているようで大きな隔たりがある。 共感には相手のことを尊重し、想像する「思考」が必要なのだ
読了日:01月06日 著者:高山恵子
茶の本 (岩波文庫)茶の本 (岩波文庫)感想
ちなみに巻末に掲載されている英文を読もうとしましたが、私は挫折しました。 ごめん、講談社学術文庫で読んだから、書くところ間違えたけど、いいよねw
読了日:01月05日 著者:岡倉 覚三

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