2019-05-06から1日間の記事一覧
4月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:766ナイス数:4明治日本労働通信―労働組合の誕生 (岩波文庫)の感想著者は、憲法委員会のメンバーであった高野岩三郎の実兄である。その実兄が日本で最初の労働組合を作ったのである。 著者・高野房太郎はア…
なぜ、自衛権さえ否定している憲法第9条がある国・日本で軍事大国化が進むのかを憲法と絡めて論じる。 本書を読んで小沢一郎がキレモノという私の評価が見事に粉砕される。 そして、またひとつ、わかったのは、「集団的自衛権」に対し、「個別的自衛権」は「…
読後、やはり小沢一郎はキレモノか、と思ったが、 その後、読んだ、奥平康弘氏の「いかそう日本国憲法」(岩波ジュニア新書)で木端微塵に小沢一郎の「国際貢献論」が粉砕されていて、キレモノの評価をやはりやめる、 文中が「和暦」表記であるので、時代感…
知の身につけ方のハウトゥー本。 元は別冊宝島から刊行されていた本である。 山口昌男だとかジャン・ボードリヤールだとか、時代を感じさせる。
ヒロヒトが死んだときに発表された憲法と天皇についてとは何かを、憲法学者が明解に示す極めて重要な本です。 昨今、アキヒトからナルヒトへ代替わりしたばかりだから、なおさら、天皇制と憲法の関わりを知る上で重要な本です。