読書記録51 ナビゲート!日本経済 脇田成 著 筑摩新書 2019/08/04
あ
本書でズバっと書いてある。
賃金を上げればマクロ経済はよくなる、と。
企業の内部留保ばかり増えることがマクロ経済的に良いことか、と。
読書記録50 ストレスに負けない生活 熊野宏昭 著 ちくま新書 2019/08/04
ストレスにかかりやすい人は、責任転化する人だと本書は述べている。
その説からある人物を思い出す。おなかいてて、で首相を放り投げた人です。
納得できる。
ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)
- 作者: 熊野宏昭
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 新書
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読書記録49 日本人が誤解する英語 マーク・ピーターセン 著 2019/08/01
これこそ英語の基礎力が身に付く本です。
学校の受験英語よ、さらば。
- 作者: マークピーターセン,Mark Petersen
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/08/10
- メディア: 文庫
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読書記録48 ブラック企業、世にはばかる 蟹沢孝夫 著 光文社新書 2019/07/28
読書記録47 心が折れる職場 見波利幸 著 日経プレミアシリーズ 2019/07/26
本書は、心が折れてしまう職場とは、一定の共通点があることを示している。
それは、一言で言えば、上司が部下の作業に無関心ということだ。
例えば、普段から、パワハラみたいな体育会系上司で、部下が心が折れてしまうかというとそうでもないのである。部下が困ったらすかさず「どうだ、俺に見せてみろ」という上司がいる部下だと心は折れにくいのである。但し、単なるパワハラ上司は論外である。逆に静かでパワハラをしなさそうな上司で部下が心を折れてしまうことがある。部下が困って上司へ相談したら「それは君の仕事だろ」といって部下任せにして、部下がその仕事を終えて上司へ見せたら「ダメだ」といい、そして、部下が相談したら「それは君が考えること」と全く取り合わない、上司は上司自身の仕事しか考えていないような職場では部下の心は折れてしまう。
つまり、無関心ということだ。
本書では無関心とは記述はしていないが、私の感想では無関心である。
ほかに、仕事ができる上司も部下の心を折ってしまう、など、各種ケースが書かれてある。
本書は、激烈な企業社会で生きる我々の必読書ともいえる。
読書記録46 「うつ」からの社会復帰ガイド うつ・気分障害協会 編 岩波アクティブ新書 2019/07/26
本書は、うつ病やうつ状態にかかり、休職中の生活、病気との付き合い方、そして復職までの社会復帰を導くよき本であることは間違いない。
しかし、本書のような社会復帰は現在の劣化した労働環境では、「理想」とすら言えるのである。会社側は復職した従業員を厄介な奴だとしか見ていないのである。そして、また、ストレスが起きてうつへ至ってしまう。
改善すべきは、会社側の精神構造と労働環境である。