心のメッセ-ジを聴く (講談社現代新書) 作者:池見 陽 発売日: 1995/03/16 メディア: 新書
教会のチラシコーナーに置いてあったので、私は持ち帰り、読んだ。 とても充実した内容であり、ホームレスの現状や生活保護行政の行き詰まりが理解できる。 継続して読んでいきたいので、どうすればよいのだろうか。 ちなみに、コロナ専門家会議が、厚労省技…
なぜ、こんなビジネス書を読んでしまったのか、時間の無駄だったと後悔した。 読んだ動機としては、以前、通所していた就労移行支援事業所ウェルビーで「アサーティブ」という講義を行い、その訓練をして、非常に嫌だった。そして、たまたま、ブックオフで見…
前書きには、「こころの知能指数」は、日本の社会では珍しくない、と書いてあるが、今や、崩壊した。 現に、日本の世をにぎわせている者たちは「emotional intelligence」が欠けている人間たちが日本をこの世の春としている。 安倍元首相が牢屋に入りたくな…
シスターから、信仰する以前に、この本を読んだ方がいいと勧められて読んだ。 人間は「心の理論」があるがゆえ、「神」を脳内で作ってしまうのだ。 進化生物学的にみると、人類は、原始社会は、小さな集団で、住む場所も狭く、そのような集団では、集団社会…
私が覚えている最初の宗教体験は、親族が集まり、葬式や法事で、僧侶が木魚を叩きながら、読経しているときの正座している、その足の痺れである。そして、その後、親族一同の食事になり、大人の男たちは、酒が入り、宴会になる。そうなると、子供の私は、従…
講演集をまとめたものなので、比較的、読みやすかった。 最初は、マルクスとウェーバーにどのような接点があるのか、と訝しながら読んでいたが、マルクスは人間を捨象して物と物の関係からはじまり、人間に立ち戻る、ということであり、ウェーバーは、マルク…
妻がカトリックなので、結婚式を妻のためにしてあげたいと、私は考え、カトリックへ入信し、妻からYOUCATという本を読むように勧められ、読みます。 YOUCAT(日本語)――カトリック教会の青年向けカテキズム 発売日: 2013/06/28 メディア: 単行本(ソフトカバー…
妻が、カトリックで、結婚式をあげたいために、私は、カトリックへ入信を決意した。そのことを知ったシスターから、「幸せのおとずれ」という本が送られてきた。頂き物だから、読まないといけない。 本書を読んだ素直な感想はキリスト不思議はなしと感じる。…
バックナンバーだと一冊ずつ買える。 実は、私は、引越しで、紛失してしまい、と電話で、涙ながらに訴えたらサービスで一冊送ってくれた。素晴らしい出版社だ。 小泉純一郎も読んでいるような雑誌である。 政界・官界・財界・国際情勢のディープな、新聞やネ…
聖書を読みきってから、私は読もうと考えていたが、聖書をいつになったら読み終えられるのか、見当がつかないので、読み始めた。 著者マックス・ウェーバーの比較宗教社会学である。キリスト教プロテンスタンティズムの教義がわからないと理解できない部分が…
私自身、どのタイプにあてはまるかのテストが本についているので、テストしたら、言語優位者(言語抽象タイプ)という結果になったが、本の説明と食い違う。テストのやり方を私は間違えたのだろうか。 それは、ともかく、最後の方になると「やる気」が大事だと…
読み始めたが、宇野弘蔵が日本のマルクス学会の中では絶大な権力を持っていたことを示してしまった本でもあることを感じた。 資本論の「価値法則」の研究である。 マルクスやエンゲルスが陥った矛盾を解明しながら、資本主義社会の「価値法則」を解明する…
7月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1197ナイス数:9チャート式シリーズ 基礎からの新総合英語(店売用)の感想参考書は読書には向いていないのかな。 読書しながら英文法を学べればと思ったが甘かったようです。 読了日:07月22日 著者:高橋 …
英文法を学ぶ本です。 私には語学のセンスがないのかもしれない。 覚えられない。 基礎からの新総合英語 (チャート式シリーズ) 作者:高橋潔,根岸雅史 メディア: 単行本
トヨタは欠陥車の大量生産をしていることから、暴き、トヨタ販売店へクレームを入れたら、非を認めない姿勢に客は怒ったことも書かれている。 トヨタは、元自衛官や農民を入社させたがる。 そして、不思議なことに豊田一族はトヨタの自社株の1~2%しか保…
トヨタがいかに公金を懐へいれて、自社の利益にしたかを余すところなく暴いている。 トヨタは人殺し企業ということがわかる。 ホンダは鈴鹿市の名前を変更しなかったが、トヨタは、挙母町を豊田市へ名前を無理やり変えている。トヨタは田舎のお大尽だ。 トヨ…
6月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2928ナイス数:17労働争議 (講談社学術文庫 (578))の感想本書ほど、日本の労働組合の欠点を抉り出した本は他にはないのではないか。 日本の労働組合のストは嫌がらせのようなものであり、アメリカの労働組…
Working men of all countries unite! と英文で万国の労働者よ団結せよ、と本文に入る前に置かれてある。 幸徳秋水は國體そのものを否定しておらず、社会主義との両立が成立できると考えていたようだ。しかし、その幸徳秋水は、1911年1月24日、大逆事件によ…
経済成長時代の企業の暗闇を鋭くえぐりだす。現在は、新自由主義であり、経済成長の頃は、総中流化ができていた、という現在の誤解を解く為にも必要な本である。資本はいつでも、労働者を搾取、収奪し、特に日本は、最も資本が労働者を抑圧し、差別的に扱う…
本書ほど、日本の労働組合の欠点を抉り出した本は他にはないのではないか。 日本の労働組合のストは嫌がらせのようなものであり、アメリカの労働組合が実施するストライキ100日とは異なる。 そして、日本の企業別労組が、その日本の労働組合の一時期までの中…
徹底的に労働者側に立ち、労働組合を結成しようとしたりすると会社がいかに嫌がらせをしてくるかを、労働委員会が出した不当労働行為命令文を実例に、労働者や労働組合の権利を語る。 昭和34年発行である。 当時は、学者も労働者や労働組合の権利を重要視し…
本書は「現代法の学び方」「現代日本法史」「現代日本法入門」に続く4冊目であり、その4冊すべてに、渡辺祥三氏が関わっている。 痛みを伴う改革というようなことを言い出したのは細川護煕からだという事実が押さえられている。現状につながる政権与党多数に…
本書を読むと、大日本帝国憲法下では、なんと、裁判官は、官吏無責任の原則を宣言している。 中曽根は、日本国憲法へ変わった敗戦後の日本でも、日本国憲法は義務が、納税、勤労、教育を受けさせる義務の3つしかない、と口をこぼしていることが本書で知った…
語学書で他国語を学ぶのは苦痛以外何物でもない。 その苦痛を通じて、せめてもの、英語でさえも身に着けたいと考え、挑戦した。 一体、読み終えるのに、どのくらいの時間がかかったのか。 また、読んでみることにする。 総合英語be 作者:平賀正子,鈴木希明 …
5月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:2069ナイス数:10歴史を考えるヒント (新潮文庫)の感想日本という国名が初めて使われたのは浄御原令が発布された689年である。 つまり、689年以前は、倭というのが国名だったのである。 だから、574年生ま…
年間購読一括払いの「選択」だが、バックナンバーだと、一冊ずつ買える。ですので、4月号を読んでいます。 全く、マスコミやインターネットにも出ない情報や論説が満載で読み応えがあります。 しかし、年間購読は無理なので、バックナンバーを買っていきます…
監獄で出会った、ゲイとテロリストの会話体の小説である。 同性愛というものへの理解を示すため、原注が付され、テクストが紹介され、同性愛とは何かが記されている。 小説作品中のテロリストであるバレンティンは、同性愛傾向はまったくないのだが、ゲイの…
マルクスが生活費を稼ぐため、ニューヨーク・デイ・トリビューンやピープルズ・ペーパーなどの新聞に書いたジャーナリスティックな記事がこの巻には収録されている。マルクスが書いたそれら新聞記事が国家の本質を抉り出している。 イギリスのチャーチスト運…
日本という国名が初めて使われたのは浄御原令が発布された689年である。 つまり、689年以前は、倭というのが国名だったのである。 だから、574年生まれの厩戸皇子は日本人ではなく倭人である。 日本という国がまるで縄文時代からあるかのように錯覚してしま…