読書のブログ 記録代わりに

読書した本を記録代わりに感想などを含めて書いていくブログです。

2020-04-05から1日間の記事一覧

読書記録 2020年3月

3月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1915ナイス数:14リヴァイアサン〈2〉 (岩波文庫)の感想第2巻目は国家政体の構想や分析に踏み込む。それは第1巻の人間の諸特性を踏まえての洞察である。 ホッブズは臣民という単語を使用しているので、「王…

読書記録85(2020年18冊目) リヴァイアサン3 トマス・ホッブズ 著 岩波文庫 2020/04/05

教会権力を分析し、批判している。 コモン・ウェルスとの信約の背景には教会権力とは何か?聖書とは何か?という神に対する分析がある。 我々が、普段、何気なく、使用する社会契約的な思考には、ユダヤ=キリストの神との契約という概念が土台として存在す…