2020-03-14から1日間の記事一覧
2月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:1945ナイス数:14反天皇制論 (1975年)の感想天皇制へ闘うものは差別に闘うこと、差別に闘うものは天皇制へ闘うこと、という「沖縄から見た天皇制」に書かれた言葉に私は同意する。読了日:02月29日 著者: …
デカルトから現代哲学までたどる哲学の歴史書である。 本書で知ったが、カントはフランス革命を静かに共感し、ヘーゲルは熱狂的に支持したのである、ということである。 だからといってカントは保守的な哲学人ではない、むしろ、最もラディカルな哲学者であ…
^_^ 本書を読むとわかるが、重税に喘ぐ農民や民衆が王政を倒すこと、ルイ16世をギロチンで殺すことは、正義以外何者でもない。であれば、我々、日本国民が、税金を大嘗祭という私的流用したナルヒトを殺害しようが、それもまた正義以外何者でもない。 フラン…
西洋哲学の歴史を古代ギリシャからたどる哲学入門書のごとき書物です。 本書は、中世までです。 暗黒の中世と言われたその時代の哲学が、デカルトの哲学を形つくる思考を巡っていたことを説き明かしたことに私は啓蒙されました。 哲学の強大さ、を知るとても…
69 パソコンにより短時間で作業が進んだ反面、その短時間で済む作業量が増えてしまい、精神疾患に罹患する人が増加していることを指摘している。それは、鋭い指摘ではないだろうか。著者は、インターネットやSNSの危険性、Appleの専制独裁制を批判し、オープ…