読書記録64 労働法の世界[第10版] 中窪裕也 野田進 著 有斐閣 2020/01/02
労働法の基礎知識を得られます。
そして、その理解を助ける本です。
読書記録63 会社コンプライアンス 伊藤真 著 講談社現代新書 2019/10/22
読書記録61 法とは何か 法思想史入門 長谷部恭男 著 河出書房新社 2019/10/22
読書記録62 反論する技術 反論されない技術 木山泰嗣 著 ディスカバー21 2019/10/22
交渉力を身につけなければならない人には必携の本だと私は考えます。
図解 弁護士だけが知っている 反論する技術 反論されない技術 ハンディ版
- 作者: 木山泰嗣
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
読書記録60 自滅する選択 池田新介 著 東洋経済新報社 2019/10/09
行動経済学で、今日もらう1万円より来年もらえる2万円を選ぶ人の方が「賢明」だ、と定義しようが、支払いは待ってくれないから今日もらえる1万円を人々は選択せざるを得ないのではないのか。
行動経済学は、ホモエコノミクスという古典派経済学の主体を現代風に説いているに過ぎないように見える。
そう見ると、やはり、マルクスの資本論の偉大さがひときわ目立つ。マルクスの資本論は、資本主義社会における人々の主体、自由というものを括弧にくくるか、認めていないと言っても良いような分析をしていて、簡単に言えば、人はそれをせざるを得ないからそれをしてしまう、という自然法則のように「経済人」を見ている。
行動経済学はこの本を読む限りにおいては、一種の道徳論にしか思えない。
読書記録59 翔太と猫のインサイトの夏休み 永井均 著 ちくま学芸文庫 2019/10/09
哲学的に考えるための重要な本です。
翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)
- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (75件) を見る